文章を書くことが嫌い「だった」。
昔から文章が好きになれず、新聞どころか漫画すらまともに読まなかった。
小さい頃に、親が読み聞かせをしてくれなかったから国語を嫌いになったと思っていたし、国語が嫌いだから文章が書けないとさえ思っていた。
今回のブログは、「文章を書く目的」について考えてみる。
文章を書く目的は、大きく二つに分けることができる。一つは、伝えたいことを表現するため、もう一つは、物事を深く考えるため。
伝えたいことを表現するには、読み手を意識することが必要不可欠である。 プレゼンテーションで話すときも、日報や週報などで文章を書くときも、読み手を意識しなければ、伝えたいことが伝わらない可能性がある。
また、書くことは、物事を深く考えるための手段でもある。文章を書こうとして書けないことに気づき、考えが明瞭にまとまってなかったことに気づくことがある。そして考えに考えて文章にすることによって、自分の考えがまとっていく。
このように書くことは、考えを整理したり、深めたりするうえで大事な機能を果たす。しかし、多くの学校教育では、このようなことを教えていない。
幼少時代から、書くことの目的を知ってもらって、実践を繰り返すことにより、誰でも文章が書けるようになると思う。こんな私でも書けるようになったのだから。
幼少時代から、書くことの目的を知ってもらって、実践を繰り返すことにより、誰でも文章が書けるようになると思う。こんな私でも書けるようになったのだから。