本日は、ワークショップ実践1を受講するために、2週間ぶりに青学へ通学した。
今回は、3クラスの合同ワークショップであった。おおまかなスケジュールは以下の通り。
- 趣旨説明
- 岩崎 正裕さんのWS体験
- e-ラーニングレポート(テーマ:「参加」を増幅するプログラムデザイン)
- グループに分かれてWSの企画
今回は、上記2. の岩崎さんのWS体験について記述する。WS体験のテーマは「多様だからこそ面白い」であった。このテーマ設定のもと、さまざまなワークを行った。
まずはじめにしたのは、参加者が円になり拍手を伝えていくワーク。みんな慣れていないせいかスムーズにいかなった。しかし、体勢を変えて、そして隣の人の動きを察知するように工夫すると、少しはスムーズになった。
次に、価値の理解?ワークである。1チーム10名で構成する。そして、番号の書いたカードが一人一人に配られる(番号は他人には教えない)。そして、テーマにそって自分なりのアイデアを共有しながら、番号の近いひととペア組む。一つ例をあげてみる。
テーマが「趣味」だとする。番号1の人は、ぶっとんだ趣味を考える。そして番号10の人は、趣味とは言えないような趣味を考える。それぞれが考えた趣味を共有するといった具合だ。人によって、番号に対する価値レベルが違うので、出てきたアイデアが異なる結果となり、とても興味深かった。他のテーマは、「昨日の晩ご飯」「発明品」であった。
その他のワークとしては、文字をつなげるワークがあった。ルールは至ってシンプルであるが、一人一人が1文字づつ繋げて文章を作成していく。「あ」「め」「が」「ふ」「る」という感じである。他者が答える文字が、自分の予想していた文字と違うことがたたあった。シンプルなルールのワークであったが、人の思考プロセスの違いを知れるワークショップであった。
他にも、いくつかワークをしたが詳細は割愛する。
上記のWS体験を通して、次回2/1までに各グループでWSを企画することになっている。本日は、そのWSの企画時間が、数時間ほどがあった。メンバーのオモイが強い分、グループで一つのアプトプットをだすのは、難しそうだ。「多様だからこそ面白い」WSを企画できるようにがんばりたい。