2014年8月23日土曜日

文章を書く目的を知って、書く力を育てる


文章を書くことが嫌い「だった」。

昔から文章が好きになれず、新聞どころか漫画すらまともに読まなかった。

小さい頃に、親が読み聞かせをしてくれなかったから国語を嫌いになったと思っていたし、国語が嫌いだから文章が書けないとさえ思っていた。   

今回のブログは、「文章を書く目的」について考えてみる。

文章を書く目的は、大きく二つに分けることができる。一つは、伝えたいことを表現するため、もう一つは、物事を深く考えるため。 

伝えたいことを表現するには、読み手を意識することが必要不可欠である。 プレゼンテーションで話すときも、日報や週報などで文章を書くときも、読み手を意識しなければ、伝えたいことが伝わらない可能性がある。

また、書くことは、物事を深く考えるための手段でもある。文章を書こうとして書けないことに気づき、考えが明瞭にまとまってなかったことに気づくことがある。そして考えに考えて文章にすることによって、自分の考えがまとっていく。

このように書くことは、考えを整理したり、深めたりするうえで大事な機能を果たす。しかし、多くの学校教育では、このようなことを教えていない。

幼少時代から、書くことの目的を知ってもらって、実践を繰り返すことにより、誰でも文章が書けるようになると思う。こんな私でも書けるようになったのだから。

2014年8月9日土曜日

ワークショップデザイン入門@東京大学を受講しました


今日は、ワークショップデザイン入門を受講してきました。
http://wsd0809.peatix.com/

今年の12月から青山学院のワークショップデザイナーコースを受講することになりましたし、今年度はワークショップについて色々考察できる機会に恵まれそうです。

最近「ワークショップ」という言葉が横行して、歴史や定義について自分の中に腹落ちできていない状態でした。Amazonで書籍を検索すると、おびただしいほどのワークショップの関連書籍が出てくるし、書籍を読んでも著者が好き勝手なこと言っています。

でも今日の安斎氏の講義を聞いて、自分の中で「ワークショップとは何か?」の答えが少し見つけられたような気がします。
ワークショップとは、普段とは異なるものの見方から発想するコラボレーションによる学びと創造の方法のこと
ポイントは、普段とは異なるものの見方ということ。ワークショップのイメージを周りに聞いてみると、みんなが集まってワイワイ楽しい勉強会みたいな回答をされる。楽しいのも良いけど、自分がワークショップを主催するときは、もっと学びや創造の方法を追求していきたいと思う。

さて、今日は安斎氏のワークショップデザイン本を読んで寝る事にしよう。

ワークショップデザイン論―創ることで学ぶ
山内 祐平 森 玲奈 安斎 勇樹
慶應義塾大学出版会
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協創の場のデザイン―ワークショップで企業と地域が変わる (芸術教養シリーズ―私たちのデザイン)
安斎 勇樹
京都造形芸術大学東北芸術工科大学出版局藝術学舎
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[本日の資料]
http://yukianzai.com/140809_wsd.pdf

2013年12月22日日曜日

グローバル人材に必要なおもてなしの心と力


先週金曜日に、グループ会社内の勉強会に参加してきました。
参加するのは2回目ですが、毎回さまざまな学びを得られます。
主催者の方々へ感謝するとともに、今後も参加していこうと思います。

さて今回のテーマは、「グローバル人材に必要なおもてなしの心と力」と題し、上田比呂志さんにおもてなしについて2時間にわたり語って頂きました。内容をピックアップして記載します。

「おもてなし」とは、大切な人をお迎えするときの気持ち。
例えば、大切な人が自宅にくるとします。その人に何をしてあげたいですか?
おはぎが好きなひとには、おはぎを用意しておくし、お花が好きなひとにはお花を準備しておく。その時の気持ちが、おもてなしであるとおっしゃっていました。

これにはすごく納得しました。先々週に、社内メンバとワールドカフェ形式で「学びのおもてなし」について語らいました。その時でてきていたのは、どのような研修を実施して、どのように継続的にアプローチしていくかという議論になっていました。要は、研修中・研修後のことにスポットが当たっていました。おもてなしを上記のように定義するのであれば、研修実施前に大切なお客様のことを想像してお迎えするのかを考えるべきだと思いました。

以下には、備忘録として講演内容を記載します。上田さんはフロリダのディズニーで日本館のマネージャーをした経験をお持ちで、ディズニーでの体験談を色々語ってくださいました。

  • 東京ディズニーランドの入場者数は2750万人で95%がリピータ
  • ファイブスターカードを使ってキャスト同士のポジティブコミュニケーション
  • フロリダのディズニーには11カ国の〇〇館がある
  • 自らの心が道をつくる
  • おもてなしに大切な要素は、笑顔+想像力
  • イマジニア(イマジン+エンジニア)ウォルトディズニーの造語
  • 五感伝達力(視覚83%、聴覚11%・・・)人間には優位感覚がある
  • ディズニーは防災訓練を250回/年実施している
  • 「カストーリアル(掃除担当)」が一番人気のポジション
  • お客様の夢のかけらを拾い集めている
  • 良い仲間作りは、大きな成果として結びつく
  • 喜びは、みんなでわかち合うことで掛け算になる
  • 問題は、みんなで取り組むことで割り算になる
  • 人は人によってみがかれる

今回の勉強会も大変勉強になりました。

ディズニーと三越で学んできた日本人にしかできない「気づかい」の習慣
上田 比呂志
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2013年11月4日月曜日

「探究型」を探究する "Assessment”


探究型学習をデザインする指導者のためのワークショップに参加してきました。
今回のデーマは、「探究型」を探究する (7)Assessment”でした。

参加した動機は、超単純。企業研修の評価方法を考えるうえで何かヒントになるかと思ったからです。ITスキルは、定量評価できますが、ヒューマンスキルというのは、定性評価になってしまいがちです。企業の教育担当者から、ヒューマンスキルを定量評価してほしいという意見を聞く事もしばしばです。

個人的には、評価は改善するために必要なものですが、客観性より納得性が重要であると思っています。なので、ITスキルにしてもヒューマンスキルにしても「納得性」があれば、立派な評価になりうるという仮説をもって、本日のワークショップに参加しました。

結論からいうと少し期待はずれの内容でした、あれこれと話されていましたが、結局は納得性が重要であるということであり、僕の仮説以上のものを得られなかったからです。仮説を検証できたいえば、意味があったと思います。

話は変わりますが、研修を受講者の立場で受講する時は、講師のファシリテーションに目を向けてしまいます。普段、自分が講師として登壇しているので、完全に職業病ですね笑。今日のコースでは、コースを進める上で新たなヒントがあったので、備忘のために残しておきます。


まず、アイスブレイクです。
「人間グラフ」というのもをしました。

テーマ①は、主催コースに参加した回数でグルーピングし、集まるというもの。僕は初参加で、他にも初めて参加の方が結構いたので、すごく親近感がわきました。

テーマ②は、出身地順に並ぶというもの。正しく整列するためには、周囲の方々と出身地を言い合うわけですが、自分の出身地の近い人と話すと、単純にうれしかったです。


次のアイスブレイクは「Who am I ?」です。自己紹介をするために以下ことをしました。

  1. 名前や容姿以外のことを3つかく。性格、興味、関心、趣味、好き嫌い。
  2. 私は〜です(ます)の形式でかく。
  3. 一人司会者をきめて、それを読み上げる。
  4. メンバは、1、2、3の合図でサムズアップした両手を予想した人に向ける。
  5. 本人は名乗り出て、1分自己紹介をする。

これでアイスブレイクは終了です。上記の二つは使えそう。

アイスブレイクの次にしたのは、共有ウォール(Share Our Ideas)を作成すること。
全員が、以下の項目の回答をポストイットにかき、壁に貼って考えや学びの種をウォールでシェアします。

  1. もし・・・を持ち帰れば、このコースは有意義なものになる
  2. 一番苦労している事、悩んでいる事
  3. 私の最大の強みは・・・だ
  4. 最近興味のあるトピックは・・・だ
全員の考えを見える化する良い方法でした。

[キーワード]
・ルーブリック
・メタメタマップ
・志の輔/親の顔(http://www.youtube.com/watch?v=hJF_P-L9x70






2013年11月3日日曜日

デザイン思考マスターコース受講


10/19,20(土,日)にデザイン思考マスターコースを受講してきました。

土日にもかかわらず、多くの業種の方々が20名も参加しており、デザイン思考への関心の高さがうかがえました。

このコースを受講したきっかけは、組織的なイノベーション、道具としてのデザイン思考 -という記事を読んで興味をもったからです。そして、東京へ転勤したことをきっかけに、会社で何かイノベーティブなことをしたくなり、何かヒントを得たかったというのもあります。

デザイン思考というのは、米国のデザインコンサルティングファームであるIDEOが先行して提唱してきた方法論で、現在ではアメリカだけでなく、日本も含め世界中に広がりの兆しを見せ始めています。詳細は、この書籍で紹介されています。

一連のプロセスは、以下5つのプロセスで成り立っています。
①共感 ②問題定義 ③創造 ④プロトタイプ ⑤テスト
詳しい資料はこちら

最大の特徴は、上流工程で「人」に着目し,観察・共感を通じて問題を定義し、先入観にとらわれずにその問題を解決策を発想すること。そして、すぐにプロタイプを作成し評価することで、よりイノベーティブなコンセプトに昇華させていきます。このプロセスをふむことにより、「跳んだ」コンセプトに到達可能性が高くなるわけです。

これらの考え方は、ソフトウェアの開発現場での「アジャイル開発方式」や、起業プロセスの一つである「リーンスタートアップ」に近い。共通して言えるのは、アイデアやプロセスの設計、構築、評価のプロセスを短期間で回し、反復することにあります。
何か変化を生み出すために、非常に有効な方法論だと思います。

一方で、「跳んだ」コンセプトは、意思決定の責任者やプロセスが明確でない組織では、成果が立ち消えになってしまう可能性があります。特に、大企業病と呼ばれる変化を拒んでしまうような組織では、うまくいかないかもしれません...

デザイン思考とは?、を図で表すとこれが一番しっくりきます。


研修は、とにかく楽しかったです。
もっと受講したいと思った研修は、久しぶりでした。
東京は、学ぶ姿勢があれば、たくさんの機会に恵まれる、刺激的な街ですね (^^

以上

2013年8月6日火曜日

イモトアヤコの地球7周半



ここ最近、グランフロント大阪でサイン会をするとか、売れまくって入手困難とかっていうツイートが頻繁に流れていた。そして昨日、別の本を探しに紀伊国屋に立ち寄ったら、偶然にもイモトを発見!パラパラめくるとそんなにボリュームがなかったので、立ち読みしてペラペラと目を通した。イッテQ〜で、世界を渡り歩いた経験談がツラツラと書かれてましたが、覚えてるものをいくつか列挙します。


イモトアヤコの地球7周半
イモト アヤコ
プレジデント社
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•エベレストに登るためのセスナ機は、よく墜落するらしいが、飛行機は4つのエンジンのうち3つ故障しても飛べる

•ジンバブエでは土を食べる。ジンバブエの土は、ミネラルと鉄分が豊富に含まれているため妊婦に人気がある

•ナイル川は沿岸の家庭から生活排水が流れるらしく、世界一汚い川として有名

•インドではヒンドゥー教徒の頭をなでなですると嫌がられる。ヒンドゥー教では神が宿る神聖なところとされている

やっぱ、自分で体験して、この目この耳、この体で確かめないとわからんし、それが大事なんやろね。

最後は、こんな言葉で締めくくられてました。

思い切って一歩踏み出してみてください。そこから人生が動きだす。

イモトアヤコかっこええやん。




2013年7月12日金曜日

才能を引き出すエレメントの法則



忙しくなると周りが見えなくなってしまうのは、昔から。

あまりにも見えなくなりすぎてしまうのは良くないので、毎朝「今日やることリスト」を作って、日々過ごしています。(計画通りにいかないことが多々ありますが)

っで、昨日の「今日やることリスト」の中に「週末に読む本を見つける」っという項目を盛り込んでみました。いくつか候補が上がったのですが、以下の本を読むことにしました。


才能を引き出すエレメントの法則
ケン・ロビンソン ルー・アロニカ
祥伝社
売り上げランキング: 122,241
この後に、本書の内容を簡単にまとめます。

著者は「自分の得意なこと」と「自分の好きなこと」が出会う場所をエレメントと表現し、それを見つけるための法則7つ紹介しています。

 ① 能力を限定しない
 ② 好きになる
 ③ 仲間がいる
 ④ 環境から抜け出す
 ⑤ チャンスを逃さない
 ⑥ メンターと出会う
 ⑦ 年齢にとらわれない

また、エレメントを見つけるために乗り越えなければならない障害を「制約の輪」と銘打って3つ紹介しています。
 ① 個人的サークル:自分への自信のなさ
 ② 社会的サークル:周囲が「あなたには出来ない」という言葉をかける
 ③ 文化的サークル:自国のルールや自分の考え方の影響を受けている

最後には、
「(制約の輪を乗り越えて)エレメントを見つけるには、情熱が必要でかある。情熱とは他者にどう思われようが自分の好きなこと、時間が経つのも忘れて没頭してしまうこと、楽しくてしょうがないこと状態のこと」
だと言っていました。

読み出すとなんだか夢中になってしまい、週末に読むはずが一日で読んでしまいました。

感想は、自分がやりたいことには情熱をもって取り組むべきだということ。その情熱が、自分の才能を開花させ成長し、多くの人に感動を与え、最終的には自分も周りも幸せになれるということ。経済的な豊かさばかりを追求し、心の豊かさを考えることを忘れてしまいがちな現在社会にいるからこそ、何かと考えさせられました。

[著者のTEDスピーチ]
ケン・ロビンソン「学校教育は創造性を殺してしまっている」