2013年1月16日水曜日

イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」(安宅和人、英治出版)

 


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クリシンの初日クラスを受講してイシューが大切であることがわかった。


ただ、私は、自分が探し当てたイシューが正しいのかそうでないかを、どのように判断するのかが腑に落ちていない。


これは自分で経験する以外の方法はないと思う。


恋愛をしたことのない人に、人を恋する気持ちはわからない。
リーダーを経験したことのない人に、リーダーの苦労はわからない。


イシューの探究もこれらと同じような気がする。


そう思い出させてくれたのはこの本。



イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」



安宅和人
英治出版
売り上げランキング: 779





論理思考や問題解決に関する書籍は、終始ツール紹介をしているものが多い。
実際にamazonで「論理○○○」「○○ロジカル」というタイトルの書籍を衝動買いし、がっかりしたのは一度や二度ではない。


↑の本は 知的生産についての本質的な議論がなされていて、実践の手がかりになりうる内容だった。
初日クラスを受講したあとに読んでみると、昔とは違った視点で読むことができた。


安価で良書です。


 

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