2012年3月14日水曜日

ジグソー法の覚書き



ジグソー法とは

ジグソー法は、学習者を中心とした、協調学習と呼ばれる学習法のひとつです。

手順は?

まず、「問い」を設定します。その問いを解くのに必要な資料を準備します。同じ資料を読み合うグループを作り、資料を読んでいない他のグループの人たちにうまく説明する準備をします。この活動を「エキスパート活動」と呼びます。





違う資料を読んだ人を一人ずつ合わせて新しいグループを作り、担当した資料を互いに説明し合います。この活動を「ジグソー活動」と呼びます。
ジグソー活動をするグループでは、元の資料を知っているのは自分一人ですから、自分の考えが人に伝わるように説明します。
この活動を通して、内省することにつながります。また同時に、他のメンバーからの説明を聞き、理解を深められます。




チーム全体で答えが出たら、答えの根拠も一緒にクラス全体に発表し、互いの答えとその根拠を検討します。発表内容の違いを通して、クラスのひとりひとりが自分なりのまとめ方を吟味するチャンスが得られます。

<参考URL>
http://coref.u-tokyo.ac.jp/archives/5515

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