2012年3月17日土曜日

私、社長ではなくなりました。-ワイキューブとの7435日-(安田 佳生、プレジデント出版)






ブログタイトルの書籍、読了しました。

なぜか、社長が書いた体験本を買ってしまう。

思い返せば、社会人2、3年目の時に、単なる憧れだけで、社長になると決心し黙々と働いてた頃を思い出す。結局、社長になるという野心は、日々の激務にかき消され、今思えば、何をしたかったんやろ?って不思議に思う。

でも野心のあったころの自分と、著者である安田さんと似ているところがあると思ったので、いくつか記述しておく。

1.自分の興味にあることや、やると決めたことは根気よく続けられるが、意味を見いだせないことについては、全くやる気が起きない。
2.人とブランドで企業は必ずのびる。だからこそ私はそこに投資する

3.会社が社員を大事にすれば、社員はきっと顧客を大切にする。そうすれば売り上げものびる

おまけ(中途採用より新卒採用のほうがメリットがある)
 ①経験があって能力がある人材は「即戦力」
 ②経験がなく能力がない人材は「戦力外」
 ③経験がなく能力がある人材は「未来の人材」
 ④経験があって能力がない人材は「即害力」

企業が一番ほしいのは、①。しかし①となる人材は、会社を辞めないし、辞めたとしてもt儀の会社に引き抜かれて辞めていく。
①は、転職市場にはでてこない、でてくるのは④。④が中途入社すると、売れないやり方を周りに広めていくだけで、組織として悪い方向に向かう。
それよりも、③を将来の戦力になる人材として、採用したほうがメリットが大きい。

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